宇宙の起源で元素番号１、

もっとも軽く小さな物質

こんばんは、

管理人の野中ホルンです。

水の惑星とも言われる地球。

このホシに棲む人間の体は、

約7割が水でできています。

それだけ私たちにとって水は、

生きる上で欠かせないもの。

ご存知の通り、水素原子2個と

酸素原子1個が結合して

水（H2O）ができますが、

化学式があらわす通り、

水の「素」が水素となります。

人間だけでなく、この宇宙も

水素でできています。

およそ138億年前に起こった

ビックバンによって

この宇宙は誕生しましたが、

その直後に発生したのが

水素原子でした。

その後、宇宙空間に水素ガスが

広がる過程でさまざまな

元素が生まれたのです。

このように、水素とは

宇宙の根源とも言える物質。

実際、宇宙を構成する元素の

約9割を水素が占めています。

太陽も、夜空に浮かぶ星々も

ほとんどが水素でできています。

元素周期表の最初に登場する

原子番号1である水素（H）は、

1つの陽子と1つの電子から成る

もっともシンプルな構造で、

もっとも軽く小さな物質です。

体を構成する元素のなかでは、

拡散力が極めて早いことも特徴。

脳には異物を入れないための

「血液脳関門」という関所のような

器官がありますが、ここを

通れるのは脳のエネルギーとなる

ブドウ糖以外に、水素だけ。

薬剤も通さないため、

脳の障害に水素療法を用いて

結果が出ているのは納得です。

水素を摂取したときは、

すばやく体の隅々まで拡散。

約60兆個ある細胞の膜や

ミトコンドリアのなかにも

すんなりと浸透していき、

活性酸素に働きかけるのです。

すべての生きとし生けるものは、

たくさんの細胞で成り立っていて、

その細胞一つひとつが

エネルギーを必要としています。

そのエネルギーをつくるのが、

一つひとつの細胞の中にある

ミトコンドリアという器官。

エネルギーをつくる発電機

のような存在と考えてください。

次のブログでは、ミトコンドリア

と水素についてご説明します。

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