他の抗酸化物質と違い

悪玉活性酸素のみに反応

おはようございます、

管理人の野中ホルンです。

活性酸素は大きく分けて4種類あり、

なかでも極めつけの悪玉が、

ヒドロキシラジカルであることを

前回のブログでご説明しました。

このヒドロキシラジカルは、

常時細胞内で発生し、生活習慣病の

9割以上に関与していると言われます。

そして、この悪玉だけに反応し、

除去してくれるのが「水素」。

ほかの善玉活性酸素に対して

水素は反応することがありません。

ミトコンドリアから発生する

活性酸素を無害化するには、

脂質でできた細胞膜を

通過する必要があります。

宇宙でも最小サイズの分子

である水素は、摂取すると

体内の隅々まで拡散し、

水や脂にも溶けるため、

瞬時に細胞内へたどり着き

活性酸素の発生を防ぐとともに

DNAが受けたダメージを

修復する力も発揮するのです。

ヒドロキシラジカルを除去する

抗酸化物質には、ビタミンC、

カテキン、ポリフェノールなども

知られていますが、水や脂に

溶けるという性質をもつ水素は、

血流に乗って全身へ拡散し、

細胞内を通過するという点が

他の抗酸化物質とは異なります。

くり返しますが、酸化ストレスは

老化現象の大元であり、

がん、糖尿病、脳卒中、認知症など

あらゆる病を引き起こすとも

言われています。

さらに活性酸素は、

加齢によって体内にどんどん

溜まっていきます。

活性酸素を除去するという

抗酸化酵素SODは、加齢により

その生産量が落ちるからです。

同じくミトコンドリアも、

加齢とともに数が減少したり、

機能が低下していきます。

これも活性酸素によるダメージと

考えて間違いないでしょう。

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