パラレルライフの前世療法①
潜在意識に刻み込まれた
前世を追体験
パラレルライフの前世療法では、
一つの魂が何千回もの生まれ変わりを
経験するなかで、現世にもっとも
影響を与えているカルマを、
一セッションで一つをリーディングします。
セッションを受けたタイミングで、
クライアントがそのとにき解放すべき
カルマの情報が引き出されるのです。
過去の自分が味わったつらさや苦しみ、
悲しみなどのネガティブなエネルギーを
愛をもって受け入れると、
バランスがとれてカルマが解放される
というしくみです。
まずはフーチでクライアントの
今世を振り返り、
潜在意識へダイレクトにアプローチする
ところからはじまります。
私がフーチで感じたことを、
相手に呼びかけながら進めていきます。
その方がどんな出来事に強い影響を受けたか
フーチによって調べてみます。
たとえば、クライアントから「自信喪失」
というキーワードを得たとします。
そのことを相手に告げ、具体的な年齢を
フーチによって導き出してから
次のように質問します。
「五歳か六歳のときに、
自信を失うような何かがありましたか?」
「十二歳のときはどうですか?」
「十八歳のときはどうですか?」
「二一歳のときはどうですか?」
「三五歳のときはどうですか?」
このように現在の年齢まで
質問を進めていきます。
これは占いではないので、
当たる、当たらないという
問題ではありません。
これらの年齢で経験したことが、
トラウマとなる重要な出来事だったということ。
思い通りにならない人生の原因が
どのような魂の体験からきているのか、
今世にもっとも関係する前世をひも解きながら
その原因を探り、
クライアントの気づきを促していきます。
セッションを受ける回数はとても重要で、
回数を重ねるほど、その方のオーラ、
発するエネルギーが精妙になります。
カルマやトラウマを多く抱えている方は
波動の荒さを感じるのですが、
セッションを重ねることで
負のエネルギーが取り除かれ、
波動も繊細に変わっていきます。
その方が発するバイブレーションも上がり、
食事の内容や生活習慣も整っていくのです。
自分の望んだようなストーリーが
引き出されるとは限らず、
むしろ意外な内容であることのほうが
多いものです。
それでも、自分の心の声に耳を傾ければ
必ず腑に落ちるでしょう。
その気づきがある人ほど
変化が現れやすいのです。
セッションでの必要な事前情報は、
クライアントの名前と生年月日のみ。
そのときに悩みがあっても、
パラレルライフのメソッドは問題解決を
目的とするものではありません。
カルマが解消されることで、
結果的に調和のとれた状態になるのです。
約20年にわたり前世療法を行っていると、
セッションを受けた方々の様子から、
魂の進化の流れを感じます。
現在の中高年層にあたる
西暦1900年代半ば頃に生まれ育った世代は、
自由ではなく、苦労の多い人生を
歩まれている方が少なくありません。
それだけ前世からのカルマも重く、
解放しなければならない負の要素が
複雑にからみ合っているのでしょう。
その一方で、西暦2000年前後に
生まれ育った若い世代は、
魂の進化成長が早く、
目に見えない世界に対して
意識が高い方も増えているようです。
前世からのカルマやバーストラウマの解放も
比較的スムーズで、セッションを受けた後、
自分の天命を素直に受け入れて
軽やかに人生を歩んでいる方も多く見られます。
とはいえ、ほとんどの現代人は
生まれ持った潜在能力を眠らせたままの状態。
非常にもったいなく思っています。
読んでいただき、ありがとうございました!
次回のブログをお楽しみに~(^^)/
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