体内に満ちている水素は

腸内細菌が生成している

おはようございます、

管理人の野中ホルンです。

極めて高い抗酸化作用をもち

アンチエイジングのカギを握る

と言われる水素ですが、

じつは私たちの体内でも

つくり出されているのです。

それは細胞内と思われる

かもしれませんが、違います。

答えは、腸です。

正確に言えば、腸に棲息する

腸内細菌によって

生成されているのです。

食べ物の栄養・吸収をつかさどる

重要な臓器である腸。

吸収された栄養は体の血液や体質を

左右し、生命維持にも関わります。

口から摂り入れて腸内に

流れてきた食べ物や飲み物を、

必要なものかどうか判断する。

いわば、健康維持のための司令塔

と言ってもよいでしょう。

水素ガスをコンスタントに生成する

腸内細菌は、消化・吸収・排泄のほか、

免疫や解毒の作用もあり、

体内に侵入する細菌や化学物質などの

有害物質から体を守っています。

細菌バランスの整った腸内環境が

コンスタントに水素を生成し、

抗酸化にも貢献していると言えます。

呼気を集めて計測すると、

そこに水素ガスが含まれています。

腸で発生した水素ガスにより、

私たちの体内は一定濃度の水素で

満たされているのでしょう。

実際のところ、便やおならにも

水素は多量に含まれています。

とはいえ、腸内でつくられた水素は

体外へどんどん排出されています。

体のすみずみまで水素を

行き渡らせるには、日々積極的な

水素の摂取が効果的であることは

言うまでもありません。

また、腸内に残留物がたまると

腐敗がはじまり、その毒素は

血液に流れ込んで体内を巡ります。

便秘を放置すれば、活性酸素の

量も増えてさまざまな

不調の原因にもなるでしょう。

腸内細菌のバランスは善玉菌が２

に対して悪玉菌が１の割合が理想的。

水素の摂取だけでなく、

自然なお通じを起こしやすくなる

食生活を心がけることも大事です。

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