血流をスムーズに促し

体温を上げて免疫力アップ

こんにちは、

管理人の野中ホルンです。

血管年齢は、見た目の年齢に

比例するとよく言われます。

年齢を重ねると、血管の壁が

厚くなって柔軟性が失われ、

血管自体が狭くなることで

血流が滞るようになります。

とくに問題なのが、動脈です。

本来であればゴムのような

しなやかさで、血液を全身に

巡らせる役目のある動脈ですが、

老化などの理由で固く、狭く、

もろくなる「動脈硬化」は、

様々な疾患の引き金となります。

ストレス社会に生きる現代人は

40代になるとほとんどの人が

動脈硬化の状態だと言われます。

自覚症状がないままに進行し、

ある日突然、心臓や脳の血管を

詰まらせる結果となるため、

動脈硬化はサイレントキラー

とも言われているのです。

東京都健康長寿医療センター研究所は、

水素水の継続的な飲用は、血管老化を

予防するとの発表がありました。

マウス実験ですが、この研究成果は

2018年11月14日の英電子版科学誌

『Scientific Reports』に掲載されました。

水素吸入でも、血液の観察で

次のような状態が確認できます。

吸入前と吸入後の血液を採って

赤血球を顕微鏡で比べてみると、

吸入前は活性酸素の害により

トゲトゲして不格好な赤血球が

重なり合ってくっついる状態でした。

それが吸入後10分程度で、

まん丸い形に変化した赤血球が

一つひとつ分離して流れています。

これがドロドロ血とサラサラ血の

状態の違いなのです。

水素を摂取した方からは

体がポカポカするという

感想を聞くことがあります。

実際にも、水素吸入の前後で

深部体温（脳や内臓などの体の

内部の温度）を測定すると

0.5～1.5℃上昇するという

報告があります。

血流がよくなり手足の末端まで

血液が行くようになると

栄養も細胞の一つひとつに届き、

新陳代謝がよくなることで

体温も上昇するというしくみ。

免疫システムも活発になって、

健康維持につながるわけです。

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