大山 淳
大山珈琲代表(バリスタ)
Biography
大山珈琲店オーナー。 大手コンサルティング企業でのサラリーマン時代、コーヒーの魅力に目覚めてスペシャリティコーヒーの本場シアトルに留学する。帰国後、脱サラして妻の由香と共に大山珈琲を開業する。
珈琲は奥が深い。その“深さ”を発信していきたい。
気分転換の一服に。目覚めの一杯に。コミュニケーションに。
コーヒーは日常にさまざまな彩りを与えてくれます。
文化の中に珈琲が自然と溶けこむ、レベルは国や地域により
異なります。日本にはもともと茶道文化があり、世界に
認められています。しかし、現代の日常文化には、珈琲の方が
より密接していると考えています。珈琲は奥が深い。
その“深さ”を大山珈琲は発信していきたいと考えています。
コーヒーは文化から芸術へと昇華する
茶道が文化から芸術へと昇華したように、現代の珈琲は
アートの領域へと近づいていると考えます。
ラテ・アートなどはすでに、国際的にも大規模な
コンクールが行われ、芸術として認知されてきていますが、
ブレンドなど風味に関する分野も今後芸術の領域に
昇華していくものと思っています。
リラックスできる“時”そのものがコーヒーの真価
コーヒーを飲むことの本質は、時間や空間を楽しむことだと思います。
友人との会話でも、一人で自分と向き合う時間にも、珈琲を手
にすることで、少しだけリッチな時間を楽しむことができます。
私は、毎朝のモーニングコーヒーを飲む時間に、目を閉じて
時間そのものを味わうようにしています。そうして生まれる心の余裕
他のものには替えがたい時間を手にすることができると思います。