新型コロナとがん放射線治療

水素が重症化リスクを軽減!?

こんにちは、

管理人の野中ホルンです。

4月3日、岡江久美子さんが

新型コロナ肺炎でお亡くなりに

なったというニュースは

まだ記憶に新しいところです。

いつもテレビではつらつとした

元気な姿を拝見していただけに

その突然の訃報は、驚きを

隠すことができませんでした。

追って報道されたのは、

岡江さんが乳がん治療のため、

1月末から2月半ばまで

放射線治療を行っていた

という事実でした。

この報道によって、

放射線治療を受けている

多くのがん患者さんは

動揺されたことと察します。

実際のところ、放射線治療が

新型コロナ肺炎の重症化に

何らかの影響があったかどうか

はっきりとした因果関係は

認められていないので

「不安を抱く必要はない」

との専門家の見解です。

ところで、放射線が有害な

ことは周知の事実ですね。

その害の約8割が、

悪玉活性酸素である

ヒドロキシルラジカルに

よるものだとそうです。

人間の体の約7割は

水分だと言われていますが、

人体に放射線が当たると

体内の水にぶつかることで

ヒドロキシルラジカルが

発生するというしくみ。

放射線治療を受けると、

人によっては倦怠感や吐き気、

食欲不振といった副作用が

あらわれますが、これも

悪玉活性酸素による

酸化ストレスや炎症反応と

考えられるのです。

ヒドロキシルラジカルは、

他の活性酸素と比べて

100倍以上の酸化力があります。

水素は、このいちばん強力な

ヒドロキシルラジカルだけを

狙い撃ちして除去するので、

他の抗酸化物質よりも

水素の摂取は副作用の

軽減効果が期待されるのです。

放射線の副作用を軽減する

薬（抗酸化剤）もありますが、

強い副作用をともなうそうです。

副作用を軽減する薬にも

副作用があるというのは

じつに皮肉な話ですが。

その点、水素には副作用が

ないことも利点でしょう。

ピッツバーグ大学とNASAは、

宇宙飛行士の放射線被ばくを

防ぐための水素療法の

共同研究を行っています。

ほかにも世界各国で

水素を使った放射線治療の

副作用を予防する研究が

進められているのです。

放射線治療と新型コロナ肺炎の

重症化との因果関係は

まだわかっていませんが、

水素の摂取によって日頃から

悪玉活性酸素を除去する

習慣をつけておくことが

予防につながるのかもしれません。

次のブログでは水素摂取を

習慣化することで体質を改善し、

新型コロナの予防にも

つながるというお話を

お伝えさせていただきます。

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